泣きたいほどの僕の不安

傍に居てって 想い続けた

だから 電波越しの貴方の声に縋って

ぐしゃぐしゃに塗れた 寂しい心を

ぶつけて ぶつけて

ねえ 僕の事好き?

僕の声が聴けなくっても

僕の心が見えなくっても

僕の身体に触れられなくっても

ねえ ずっと僕の事が好き?

嗚呼 僕は一体貴方に何をしてあげられるのだろうか

消えない筈の傷は

何時しか白く透き通っていて

ボロボロだった筈の手首は

何事も無かったかのように

ねえ 僕はずっと貴方のことが好き

貴方の声が聴けなくっても

貴方の心が見えなくっても

貴方の身体に触れられなくっても

ねえ 僕はずっと貴方のことが好きだよ

泣きたいほどの僕の不安は

何時しかはちきれて 心が暴走してしまうかもしれないけれど

歯が唇に食い込む度に 涙を拭う

強くならなくっちゃ

強くならなくっちゃ

貴方が大好き過ぎるから

おかしくなってしまうけれど

一緒に落ちようよ

奈落の其処は 僕らのお城。